敏感肌用コスメに「塗った後、すぐもっちり」は不要!!なそのワケ!?
塗った瞬間、肌がもっちりする基礎化粧品は危ない!?
敏感肌になる理由。「角質層」が弱ってしまうような基礎化粧品やメイク用品を使い続けた結果です。
本来「肌をキレイ」にするための基礎化粧品。肌に良いはずの成分が入っているのに、肌に刺激がでてしまうのでしょうか?今回は、敏感肌が本当に欲しているコスメアイテムとはどういったものなのか?また、どんな選び方をしたらよいのか?という事をお伝えしたいと思います。
その「もっちり」、敏感肌のあなたに必要ですか?
「おたくの商品を使うとサラッとしすぎて乾燥してないか不安だ」
こんにちは。医健化学研究所の高倉です。上のコメントはお客様からよくいただくご意見です。
塗った直後の「肌の質感」意外と簡単に向上できます!
基礎化粧品の評価の一つに「しっとり・もっちり」ってありますよね。
塗ってすぐ「しっとり」したり「もっちり」させたりって、実は簡単にできます。
「しっとり・もっちり」を出すために、多くのメーカーさんで使っているのが「高分子ポリマー」と呼ばれる「保水機能」が高く肌表面に残るタイプの原料です。
(紙おむつなどにも使われてますね。吸って脹れるあいつです。)
しっとり・もっちりしない商品ってなんか理由でもあるの?
「それじゃ~やったらどうなのよ。しっとり・もっちりの方が良いじゃない」ってなりますよね~。
でも、これを入れると困っちゃう人たちがいるのです。
そうなんです。「敏感肌」と呼ばれる方たち。
肌にとっては、アルコールや防腐剤だけが「悪者」ではないのです。
高分子ポリマーの「過度な保水」で、肌の保護機能が失われているのかも・・・
肌が「防護服」から「ボロ布」に変わった感じ=敏感肌
「肌に合わない基礎化粧品が多い。私って敏感肌?」ってお悩みの方、多いのではないかと思います。
これって、実はちょっと間違っているかもしれません。
「水とか風邪が当たるだけで、肌に染みる」
このレベルでようやく敏感肌なんだろうな~と思います。(そうそうないですけど・・・)
敏感肌は肌の「表皮部分」が弱っているために、外部からの刺激に痛みなどを感じる状態です。
(夏っぽいやつで、「アルコール」入りの制汗シートで拭くとめちゃくちゃ染みる」的な事)
本来、肌は血管や筋肉を守るための「防護服」です。外部の刺激に対して防護することが目的です。
その防護服を「美しいんだけど、丈夫なドレス」にするために化粧やスキンケアを行ってます。
「肌に良いハズの原料で作られた基礎化粧品が染みる」っていうのは、2つ理由があります。
- 「肌に悪い」原料が配合されている。
- 表皮部分が弱っている。
まぁ当然っちゃ当然な理由です。
女性なら、特に年代問わず、「キレイでいたい」という願望は誰しもあると思います。
(程度や度合いは人それぞれでしょうが)
もしかして基礎化粧品ってこんなイメージで使ってませんか?
- キレイでいるために「化粧水や乳液、美容液やクリーム」は塗らなくちゃ!!
- 年齢を重ねてからじゃ取り返しがつかない・・・今から対策を
- なんか乾燥する。とりあえず塗っておこう。
メイク・日焼け止め、男性に比べると「肌にかける負担」は大きいですよね。
→ 体の内側からキレイに!
http://www.stevia-health-beauty.com/inner-beauty/no-fandertion-beauty/
自分が「敏感肌」と感じている女性がとても多い気がしていますが、もしかすると
「使っている・使ってきた化粧品・基礎化粧品、使っている原料が悪いものだらけだった」
ということが一つ大きな理由かと思います。
肌が弱くなったのは年齢のせい?それともメイクのせい?もしくは「間違ったケア」のせい?
しわ・シミ・たるみ、乾燥に紫外線、アンチエイジング。抗酸化、抗糖化、光老化などなど・・・
女性を取り巻く肌の悩みやそれに伴う情報、多いと思います。
塗った直後の肌の質感、匂いなど「すぐに実感」できることだけに『商品選択の基準』を求め続けると、あなたもだんだん敏感肌になってしまいます。
特に、保水系の高分子ポリマー(高分子ヒアルロン酸など)は弱っている表皮をポリマーで覆うことで「触った感触をごまかしている」と言えます。
定着することはないですし、洗えばもちろん落ちます。
ターンオーバーで消えゆく「角質層」のケアなので、もしかすると良いのかもしれませんが・・・
肌本来の機能を保つ→スキンケアによって「余計な機能」にしてしまっている!?
ヒトは生命維持を行う上で「余計なことはしません」(生活上は余計なことも大いにしますがw)
スキンケアによって「肌本来の保水機能」が「余計なこと」になってしまっている可能性があります。
「ペンダコ」
指でペンを持っていると、硬いところにあたる部分が固く豆のようになる、アレです。
身体がペンからの刺激から身を守ろうとして固くなる。
肌も、何もしてないところはキレイではないかもしれませんが、かゆくなったり何かが刺激になったりあまりしないですよね。顔の皮膚だって繊細ではありますが、本当は染みたりしないんです。
ですが、過度or間違ったケアを積み重ねターンオーバーを重ねていくうちに「あっ、この人しっかり保水してくれるし、このぐらいの肌にしておいて、別のところに栄養回そう」となれば、当然細胞自体の機能は落ちていきます。だって必要ないから。余計なことはしません。
じゃあどうすればいいの!?正しい商品選びとケア方法
肌は、ターンオーバーがくるまでは、同じものです。
通常28日程度といわれますが、生活習慣や加齢によってだんだんその期間は伸びていきます。
いきなり「肌、ベローン」と変わるものではなく、徐々に新しい肌細胞が生まれ、今あるすべての細胞が変わるのがターンオーバーの期間。というわけです。
なので、その間のスキンケアによって、肌細胞のすべてが生まれ変わる日にキレイな肌になれる。というわけです。
基礎化粧品などは、「肌に刺激がない」というものを選ぶというのが一番です。
そもそも「スキンケアによる美容効果」はターンオーバーが来ないことには実感などできません。
生まれてくる肌細胞の核(DNA)が損傷していたりすれば、尚のこと改善が難しいです。
(シミなど薄くなっても、そうそう消えませんよね。)
肌に刺激がないというのは2つ理由が考えられます。
- ほとんど水である(原料が本当にごくわずか)
- 刺激のでない原料だけで作られている
当然ですが、選びたいのは下のタイプですよね。
後は、「浸透力」というのも重要なキーワードです。
しっかり染み込む。有効成分が濃い
肌細胞で一番先に無くなるのが「肌の一番表面」です。
触ってわかるところは、肌の中でも「最初」に消えゆくところ。
ここのケアばかりに気を取られていると、いつまでも敏感肌のままですし、きれいにもなれません。
スーッと消えてしまうよな感覚が感じられれば、「当たり」です。
化粧品は全成分表示が義務づけられています。
しかも原料の多い順でならんでいますので、その会社が推す有効成分がどの順番にいるのかもとても重要です。
化粧品の処方例
ご興味ある方はこう言った情報を調べてみるのも面白いかと思います。
要は「化粧品の作り方」です。
お手持ちの商品と似たような名前の原料が出てくると思いますので、それと比べてどの位置に有効成分が入っているかでなんとなくの容量が分かるはずです。
[blogcard url=”https://www.cosmetic-info.jp/form/search.php”]
お次は・・・スキンケア方法
まずは洗顔・入浴後に、肌への水分・栄養補給として、選んだ「化粧水や乳液」を使います。
液体ベースなので、クリームやオイルと比べて浸透力が高いのが特徴です。
この段階でかさつきがあった場合。
ターンオーバーの途中で、化粧水・乳液による改善がまだまだ足りていないのです。
こういった時は、薄くクリームやオイルなどを馴染ませると◎です。
合わせて、お悩みの症状(しみ・しわ・たるみなど)に合わせて専用の美容液やクリームなどをお使い頂くとよいかと思います。
最後に・・・敏感肌は地道なケアで必ず改善できます!
いかがでしたでしょうか?「敏感肌で商品が選べない」というお声から、敏感肌の方に向けて記事を作成してみました。
スキンケア商品を選ぶのは、本当に難しいです。
理由は、「きれいになりたい」と「健康な素肌」を両立することができそうでできないからです。
使ってみて「触った感じが良くなった」というだけでは、結局のところ敏感肌の原因を作ってしまっていたり。
結局のところ、メーカーが敏感肌に対して、どんな思いでどこまで追及しているのか、って所なのかなって思います。
というところで、だいぶ長文になっちゃいましたね。今回はこのあたりで失礼します。
・・・とその前に、
参考までに・・・私たちがお届けする商品
弊社商品は「敏感肌の方も安心してお使いいただきたい」と思っております。
肌が敏感になる理由を徹底的に考え、商品を作り上げました。
「肌本来の機能を取り戻し、肌に濃厚栄養成分を徹底的に角質層に浸透させる」
ビックリするくらいの使っている原料種類の少なさは「安全」の現れですw
ケチってませんよ、その分、単価も高いですし、一つ一つ沢山入れてますから(^^♪